がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代。コロナ禍のスペインをじたばた生きてます

とりとめのない話

一時帰国の話④新たに買って帰ったもの

自分たちが使うために新たに買ってきたもの。別の記事で言及したものもあるので、シンプルに書いていく。 スマホケース スマホ、特にiPhoneをスられたという話を何度も聞いたので、首掛けストラップとカードポケットつきのものをさがした。 首掛けにしたのは…

一時帰国の話③バラマキ土産に買ったもの

前回は自分のために買ったもの。今回は、人のために買ったものを記録しておく。こんな感じ。 文房具 文房具の話になると「日本人って未来に生きているよね~」と言われる。 別にこちらの文房具が悪いのではないけど、確かにひとひねりもふたひねりも工夫され…

一時帰国の話②日本で買い換えたもの

日本であちこち連れて行ってもらううちに「あ、今買い替えよ!」と思ったものがいくつか。一時帰国の荷造りの際にあちらで捨ててきたものもあり、色々買い物はした。こんなものたち。 衣類 スペインで1年着て充分役立った服や靴は、潔く捨てた。カルキのせ…

一時帰国の話①日本で食べてうれしかったもの

この夏休みは日本で過ごした。10カ月くらいぶりの日本は、蒸し暑いけど新しい発見もあり、例年より充実した時間になった気がする。なので、しばらくぶりに暮らしてみて思ったことも書いておこうかなと思う。 数か月の滞在を1記事にするのは難しいので、何…

食感の玉手箱!コスタリカごはん”CHIFRIJO”を作ろう

コスタリカ料理「チフリホ(chifrijo)」は一度にいろんな食感を味わえておいしいし、日本でも作れそう。 魅力を語りながら、基本のレシピと日本で作れそうなレシピを考えてみた

なぜそこに小動物?

海外のスーパーに行くのは楽しい。「これ知ってる!」という発見も楽しいし、見たこともないブランドとか、考えたこともない用途のアイテムとか、想像力を総動員する感覚も楽しい。 ただ、そこで暮らすために日用品を買う、となると、何が何かわからないと困…

多言語脳はどこに育つか

かねてから、日本語や英語で考えて翻訳しなくてもスペイン語で考えて話せるようになれたらいいなぁ…と考えていた。それが少しずつ叶いつつあるのはうれしい。 ただ、日本語、英語、スペイン語の3つを行き来するのは相変わらず難しい。 ちょっと難しい内容だ…

「心を寄せる」ことの難しさ

日々の生活から世界レベルの出来事まで、いろんなことがありすぎて、気が付いたら3月にワープしていた。何をどう書けばいいか考えてはいたけど、まとまらないのであきらめてそのまま書いていくことにした。 まずは世界レベルの出来事。といっても、世相を切…

スペイン語A1とかB2って何?というかCEFRって何?

スペイン語は、先日B1の授業が終わり、B2が始まった。 …と書いたところで、スペイン語をやり始めた当初はこの「B1」「B2」という言い方がとても新鮮だったことを思い出したのでひと記事書いておこうと思う。 雑に言うと、「日常会話には不自由しませんがプレ…

しょうもない特技

各国の知人友人とグループで話していて気づいたことがある。 「なんだっけ名前が出てこない!こういう形で、こういうときに使うもので…(こういう味で…)」と誰かが言葉に詰まっているときに「これのことがいいたいの?」って正解にたどり着くのが人より早い…

10の質問に答えてみる

はてなブログは、定期的に「こんな話題について書いてみたら」というお題を提示してくれる。自分では思いつかない視座を得られるので、時々この機能を使ってみようかなと思う。今回は練習がてら「はてなブロガーに10の質問」。 ブログ名の由来は? がんばる…

自分のしっぽを噛む魚

スペイン語を本格的に習い始めて3カ月。今の状況を自己評価するなら、el pez que se muerde la colaという表現がぴったりだと思う。直訳すると「自分の尻尾を噛む魚」。どんな時に使うかというと、 忙しさから恋人に冷たくしてしまい、結果距離を置かれたこ…

夏時間の終わりと飛び石にかける橋

この週末は 夏時間の最終日 連休(土・日・月祝) が重なっていたので、この2つについてちょっとだけ記録。ハロウィンや、カタルーニャの習慣などは自分が満足できる情報が集まったらいつか書くかも。 夏時間が終わった話 10月31日の午前3時あたりで、…

秋は玉ねぎのように、日々レタスのように

突然ですが「秋だから、玉ねぎになって」と言われたらどうしますか。 私は???ってなりました。一瞬、誰かを泣かせればいいのか?と思ったけど、秋だから言われることでもないし、頼まれることでもない。 では「秋になって朝晩寒いから、玉ねぎになってね…

バルセロナは「英語が通じる」?感想3つと結論

バルセロナは観光客慣れしているし、英語でも大丈夫だよ!という話を、渡航前に何人かから聞いた。そして、生活してみて、今のところ「英語が通じる」は半分あたりで、半分はずれだと思っている。具体的にはこんな感じ。 聞ける、話せる人は多い 返事が現地…

バルセロナでハマった意外な飲食物6つ+α

バルセロナに来て2カ月。いろんなものを食べたけど、パエリヤやスペイン風オムレツ、ワインといった「イメージしやすいスペインごはん」以外にこんなものがおいしかったという話(2021年10月時点での感想)。冒険心で頼んでおいしかったものばかりな…

「好き」の理由って何?カレーとラーメンから始まる自己分析

いろんな国から来たいろんな人とご飯を食べていると、ものすごく注文が多い。食べる量ではなくて、「注文の多い料理店」の方の注文(?)が多い。 「あとで気持ち悪くなるから魚介類は食べない」「ぺスカタリアン(肉は食べないけど魚はOK)なの!」「豚は食…

2021年のスペインで、小泉八雲と邂逅した話

先日、スペイン語の参考書が欲しくてグラシア通りの書店に行ってみた。そして、見つけてしまった。 入ってすぐの平置きコーナーに、でかでかと「KOKORO」の金文字。夏目漱石の「こころ」がスペイン語で読める!と思って買ったのだけど、恥ずかしながら超勘違…

ギアチェンジする脳③怠けているのは脳か心か

現時点で語学学校の授業は9時から13時まで。11時ごろに20分間の休憩があり、クラスメイトとのお喋りはその20分がメインだ。 そして、昨日・今日と、この休憩で"英語で"おしゃべりすることを「めんどくせえ」と思う瞬間があり、自分のことながら興味…

ギアチェンジする脳②混沌の果てにあるもの

最近、英語とスペイン語(と、まれにカタルーニャ語)と日本語を織り交ぜて会話やテキストメッセージを交換することが増えた。そこで困るのが、英語とスペイン語の混線だ。英語で書いていたつもりが一部の単語だけスペイン語になってしまったり、逆にスペイ…

ギアチェンジする脳①スペイン語脳を育てたい

英語を話すときは若干人格や発想が変わる自覚がある。 たとえば、言語交換で「日本語の練習する相手を探していた」と言われたら"You can practice with me."とか"That's why I'm here."と返事をしたりするけど、日本人相手に「私と練習できます」「だから私…

2文字の聞き取りに1カ月かかり、蘭学者のことを考えていたらカタルーニャ語の表現を教わった話

バルセロナの公共交通機関のアナウンスは、カタルーニャ語から始まる。多言語の案内なら、最初がカタルーニャ語、2番目がスペイン語、3番目が英語だ。 せっかくバルセロナにいるのだから、カタルーニャ語とスペイン語を見比べ、聞き比べてみよう!と思いた…

夏目漱石が好きだというだけの話

夏目漱石が好きだ。文学畑ではないので勝手な感想でしかないけれど、クズな主人公をクズのまま描き切る筆力が好きだ。日本語ロスで辛くなった時用と、語学頑張るハイになった時用に、わざわざ数冊持ってきた。そしてこちらでも買い足した。常備薬のような位…