がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代。コロナ禍のスペインをじたばた生きてます

DELE B1の合格証明書をもらってきた話

 いつまで昨春のDELEの話をしているの?という感じなんだけど、また動きがあった。この1月になって「合格証明書が出来上がったから受験会場まで取りに来てね」とのお達しがあった。

 合格通知は試験の3か月後にすでにメールで来ているんだけど、それは自分の得点と合否を一緒に書いた、成績票的なもの。今回の合格証明書は、「この人は2022年5月のDELE B1に合格したことを証明しますよ」って書いてある、要は表彰状みたいなもの。

 で、これが手元に届くまで最長1年かかるみたい。国内なら10ユーロで郵送してもらえるようだけど、国外の場合だとどうなるかわかならい。つまり、自分がスペインにいる間に受け取れる合格証書はB1のものだけかもしれない…と思い、もらいに行ってきた。バルセロナ大学の一角で、身分証を見せればすぐに受け取れた。

塗りつぶしが汚いのでそのうち差し替えるかもしれない。2022年11月付なのが味わい深い

 こんな感じで、オシャレなお金のかかっていそうな厚紙(なんていうのかわからない)にいろんな難しいことが書いてあり、明るい所でよく見るとオレンジ色のインクでセルバンテス協会のロゴがうっすら浮かぶ。f:id:kananuk:20230217035912j:image

 合格したことの証明にいちいち点数をさらすのが嫌だなぁ…というときにいいのかもしれない。あと単純に表彰状的なものってなかなかもらわないし、ペーパーレス化が進んでいるスペインでは殊更そうだろうから、ちょっとうれしい。それなりに検定料を払っているので元を取ってやったような気もする。

 ちなみに、B1の半年後に受けたB2の結果がメールで届いたのは、この合格証書をもらった数日後の話。世界中の人がうける試験だからしょうがないとはいえ、やっぱり待ちが長い試験だなぁと思う。