がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代女。コロナ禍のスペインで、何を考えどう過ごす?手探りだらけの滞在記録

バルセロナでハマった意外な飲食物6つ+α

 バルセロナに来て2カ月。いろんなものを食べたけど、パエリヤやスペイン風オムレツ、ワインといった「イメージしやすいスペインごはん」以外にこんなものがおいしかったという話(2021年10月時点での感想)。冒険心で頼んでおいしかったものばかりなので、無粋だと思いつつ、自分の身近にあるものの味に例えていく。

 近いうちに我が家以外の問題と戦った話をしたいので、一回スペインあげの回。

ビキニ

 水着ではなくて、「ハムとチーズのホットサンド」のこと。食パンで作ってあることが多くて、ほかのサンドイッチより少し安いのにカリカリでめちゃくちゃおいしい。もうほかのサンドイッチはいらないレベル。

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典型的なビキニ。普通のホットサンドだと思って食べると、驚きで幸せになれる(かも)

 このホットサンドはバルセロナの「ビキニ」というディスコが発祥で、「ビキニで出してるやつお願い!」という注文が増えたので店名がメニュー名になった…らしい(語学学校の先生談)。バルセロナ以外の街で「ビキニが大好物!」「朝ビキニ食べたよ~」というと変な顔をされるからね!ダメだからね!と、何度も言われた。たぶん、この話は在住者にとっては鉄板ネタ。

ロシアンサラダ

 こちらではもっぱらロシアンサラダで通っているけど、オリビエサラダとも言うのかもしれない。ポテトサラダに魚やお肉がいっぱい入っている感じ。平たく言えば、ツナマヨの中身の味(ただし豪華)。ロシアの人ごめんなさい。でもロシアの人ツナマヨおにぎり好きなんじゃないかな?って思ったりする。

 ごはんを炊いて、ロシアンサラダをのせて、海苔を巻く。ちょっと豪華なツナマヨおにぎりの出来上がり。ツナも普通に買えるから、わざわざロシアンサラダでやる必要もないんだけど、手軽さが良い。

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 私は日本食がなくても平気な方だから、ロシアンサラダ単体でよく食べる。

ビッチー

 VICHY CATALANというブランドの炭酸水とジュースがおいしすぎて困っている。買っても1日でなくなる。本当に困るので、近所のどのスーパーで売っているかは把握済み。自分でも驚きだけど、現時点での日本に持ち帰りたいもの1位はこれ。まさかの水とジュース。

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 こちらでは外食に行ってもお水がタダで出てくることはない。お酒は飲めないので「ただの水よりはお金払う意味あるかな~」というケチ心で炭酸水を頼む。すると大体ビッチーが出てきて、どんどん好きになってしまった。温泉からとられた水らしいと聞いたことがある。ミネラルの味なのか、ほんのり甘くてまろやかで複雑な味(味付きの水とか透明なジュースがダメな人には強くはお勧めできないかも)。

 これのレモンジュースがまた信じられないおいしさ。ジュース独特の甘ったるい後味が少なく、ファンタレモンよりキレがある感じ。マッチをもうちょっとナチュラルよりにした味というか、オランジーナのレモン版にほど近いというか。ボトルのかわいらしさもポイントが高い。

 ちなみに、炭酸水を頼んでビッチーじゃないときは、だいたいサンペレグリノ(たぶんイタリアの炭酸水。クセがなくて飲みやすい)。ちょっといいお店だと、店名入りのボトルが出てくるので、利き炭酸水ができるかも。※私にはできない

ココナッツヨーグルト

 ヨーグルトは味も種類も豊富(別記事を予定)。日本ではフルーツ入りやアロエ入りをよく食べていて、ココナッツ味は見たことがなかった。ヨーグルトと合わせるとこんなに濃い香りを楽しめるのか!という驚きがすごい。あと、イチゴ味とかは少し甘みがきつくてフルーチェ風味を感じる時があるんだけど、ココナッツ味はそこまでいかない。ココナッツの香りで酸味の角がとれて、ソフールっぽい食感になっていると思う。

 おいしいメレンゲ菓子を売っているお店であれこれ頼んでみた時も、ココナッツ味が一番気に入った。迷ったらココナッツなのかもしれない。

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ヨーグルトはうっかり食べきってしまったので、メレンゲ菓子の方の写真を置いておく。

ナチュラルオレンジジュース

 カフェにいくと大体フルーツを絞る専用の機械があって、その場で絞ってくれる。スーパーにも絞り機があって、自分で動かして好きな量を買える。さすがオレンジの国!生のオレンジがジュースになっていく様子を見られるので、毎回ワクワクする。防腐剤や添加物に厳しいようなので、24時間以内に飲みきってね!と書いてあることが多いかな。

 機械の上の籠に生オレンジが載っていて、一つずつ中に転がっていってぎゅーっとプレスされる。オレンジのサイズにもよるけど、1リットルで12〜13個分くらい。

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 濃縮還元のものよりサラっとしているので、飲んだ後喉の渇きが少ない。ビタミンを摂れる気がするから、疲れたな~というときに飲む。ただ、コーヒーやビールに比べるとちょっと高い。

中南米料理

 恥ずかしながら、盲点だった。中南米料理がおいしくないわけがない。今思うと当然だ。スペイン料理にはあまり辛いものがないので、辛さや細かい味付けはスペインの味覚に合わせているのかも?と思うけど、それがいろんな意味でちょうどよい。豆料理は今のところハズレがないし、トロピカルなデザートも楽しい。グァバのソースがかかったチーズケーキはぜひリピートしたい。

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豆のケサディーヤとグアバチーズケーキ(それぞれ別のお店)

番外編

 これは完全に中南米(おそらくメキシコ?)の飲み物っぽいので番外編だけど、Agua de Jamaica(アグア・デ・ハマイカというハイビスカスウォーターがめちゃくちゃおいしい。サンザシのドライフルーツをそのまま飲んでいるみたいな甘酸っぱさで、こっくりまろやか。たぶんきっとお肌にいいに違いない!と思う味。中南米料理屋にいくと、ビッチーじゃなくてアグアデハマイカはあるか?と聞くようになった。

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 ハマイカの正体については全然知らないし、画像検索をしてもピンとこないけど、メニュー表だと「フルーツウォーター」のコーナーに書いてあることが多い。ハマイカの現物かアグアデハマイカのもとを探しに、ラテンアメリカマーケットに行ってみようと思っているところ。