がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代女。初スペインとコロナ禍をじたばたと生きています

回りすぎる鍵と戦っている話

 我が家の●●と戦っている話シリーズ第3弾は、鍵の話。概略はこう。

  • 部屋の鍵を使う練習をしに、2人で部屋の外へ
  • 回り続ける鍵、手ごたえのないドア
  • ドアノブがとれそうになった
  • ドアノブを引きながら、4回転+αで開く。フィギュアですか?
  • 家に鍵を忘れると外からは開かなくなる

鍵あけの練習に、2人で部屋の外へ

 初めてピソの鍵をもらった直後、夫と2人で「鍵がちゃんと使えるか練習しよ」と言って部屋の外に出た。これはが全ての始まりだった。

 まさか鍵と戦うはめになるとは思っていなかったから、練習しておいてよかった。が、2人とも部屋の外に出て扉を閉めてしまったのがいけなかった。だって、本当に10分くらい鍵を開けられず、2人そろって締め出しを食らったから。

むなしく回り続ける鍵、ドアには変化なし

 我が家の鍵は、完全に閉まった状態から鍵を開けるには、鍵を差し込んで4回転させないといけない。その逆も然り。当然そんなことは知らないので、まずは「こんなに回るのは変だ」と思った。次に、ひたすら鍵を回し続けている気持ちになる。そして、ようやく回しきったと思っても、ドアが動く気配がない。開けるつもりで閉めちゃったかな?!とやり直すとまた4回転…。あれ、今何回転したっけ。でも、手ごたえゼロ。へんじがない。ただのドアのようだ。いや、ただのドアなら何も言わずに開いてくれ。

ついにドアノブがとれかける

 日本の一般的な住まいだと、鍵を開けた状態でドアノブをガチャガチャ動かすとドアが開く仕組みだと思う。でも、うちのドアノブは動かないし回らない。鍵は回しきったから次はドアノブかな…と思ってドアノブをひねっていたら、どんどんゆるんできて、危うく外れそうになった。

 鍵が開かないうえにノブまで取れたら、入居初日にして家が嫌いになるところだ。ちなみに、外側のドアノブは本当にどこにもつながっていないので回す意味は皆無。ドアノブを手に立ち尽くす羽目にならなくてよかった。

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ドアの写真。外側のドアノブは扉の開閉に関係ないのが(今なら)わかる

コツは4回転+α。これはもうスポーツ

 2人でおろおろしていたら、さっき契約書の取り交わしをしたばかりの管理人さんが通りかかったので「鍵が開けられないから実演してほしい」と頼んだ。1秒で開くドア。代わってやってみると、動きもしないドア。

 もう一回!もう一回!とアンコールを繰り出し、わかったのは「鍵を回しきった状態でドアノブを手前に引くと、もうちょっと回せるようになる。そこで限界まで鍵を回しきると、ドアを押して開けられるようになる」ということだった。自分で書いていてもさっぱり構造がわからない。

 「4回転+αってフィギュアみたい~」と思ってしまったので、個人的にこの「ドアノブを引きながら限界を超えて鍵を回す」部分のことを「アクセル」と呼んでいる。誰にも伝わらないとは思いつつ、気分はクワドラプルアクセル。

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 似た鍵で困っている人の参考になるかもしれないので大まかな形を再掲。

 ※実はプラスαの部分は半回転までいかないので、アクセルは言い過ぎなんだけど、自分用語だからヨシ!スノボの知識があったらもっといい名前を思いついたのかもしれない。

鍵を家に忘れるとヤバい

 繰り返しになるが、外側のドアノブは開閉の構造のどこにもつながっていない。ただドアという大きな板を押し引きするためだけにある。外側からドアを開けるには「アクセル=ドアノブを引きながら鍵を回す」しかない。つまり、鍵がささっていないとドアが開かない。

 なので、鍵を家の中に忘れてドアを閉めた場合、実質オートロック状態になってしまう。まだ経験はないけど、鍵開け屋さんを呼ぶと時間もお金もすごくかかるそうだ。というわけで、実は扉さえしまっていれば、鍵は何度も回さなくてもいいのでは…?と思いつつある今日この頃。そんなことより、鍵を忘れないことの方が大事な気がする。

 といいつつ、ドアの写真を撮るために部屋の外に出るとき鍵を忘れかけた。最大の敵は鍵じゃなくてうっかりなのかもしれない。