がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代女。コロナ禍のスペインで、何を考えどう過ごす?手探りだらけの滞在記録

我が家のラスボスは床だった話

 我が家の床は固い。そして冷たい。石のタイル張りだから。

 住み始めた時はまだ夏だったので何とも思わなかった。それどころか、「スッキリ見えてオシャレ。掃除もしやすいわ」と思っていたくらいだったのに、最近ちょっと困ってきた。

  • 冷たすぎて秋なのに底冷えする
  • 床に何か落とすと大体壊れる

たったこれだけのことが、ものすごくストレスになることを学んだのでその記録。

 これまで洗濯機やシャワーや鍵と戦ってきたけど、実はラスボスは(文字通り)足元にいた。この2週間ほど、寒さ対策にかかりきりでほかのことが全然手につかなかった。

秋なのに家の中で底冷えする

 もともと冷え性ではあるんだけど、家の中で爪の根元が紫色になるほど冷えたことは今までなかった。冬の京都の寺(土足厳禁の場所)で1時間ほど過ごした時も、そこまでの事態にはならなかった。

 季節的にはまだ秋なのに、家に帰ってくると子犬のように震えてしまう。冷気が常に足元にあるのがわかる。ゆったりなめらかな部屋着だと保温性がなく、なめらかさがひんやり感じる。上からブランケットをかぶったりしないと寒いので、帰宅後すぐにモンスター化する。やったことないけど、気分はAmongUs。

 我が家は半面がロフトになっていて天井が高いから、エアコンをつけても暖気が人の手の届かない高さに上って行ってしまう。ロフトは夫の勉強部屋なので普段は立ち入らない。たまにエアコンがついているときに行くと、送風口と同じ高さにあるのと床がフローリングなので、暖かくて「おお…おお…!」ってなる。本当にそれ以上の言葉が浮かんでこなくて、言葉を失うとはこのことかぁ…と思った

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図を描いてはみたけど、寒くて頭が回らず雑な仕上がりになった

 パネルヒーターもあるんだけど、使わなくなってしまった。温まるのがすごく早くて瞬間湯沸かし器みたいでいいんだけど、半径30センチくらいにしか影響力がなかった。セントラルヒーティングがあれば事情は違ったのかもしれないなぁ。冷房がなくても暖房はある!というピソはいくつか内見で見た。

 そんなわけで、洗濯機や食洗機を開けた時の湯気がちょっとありがたい毎日。冷え性を差し引いても結構しっかり寒いと思う。

床に落としたものは大体壊れる

 これまでに壊れて(割れて)びっくりしたものは2つ。日本製のシャープペンと、ヴェルタースオリジナルチェルシーを大きくしたみたいなバタースコッチ味の飴)。

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弔いがてら写真を載せておく。製品は悪くない。落とした私が悪い。

 日本のシャープペンは、勉強机の高さから、勢いもなくポロリと落ちただけで一発アウトだった。何年も使っていたのに…。芯を送り出す機構が中で壊れてしまって、ノックできなくなってしまった。別にガラスのシャーペンを使っているわけじゃないんだが…。

 バタースコッチの飴は、ポケットから出そうとして落としたら3つくらいに割れた。もっと高いところから落としたら、粉砕!という言葉しかないくらい木っ端みじんになり、ざらめをそのまま食べているかのように、シャリシャリを感じながら食べた。飴ってかみ砕いても一度じゃザラメ状にはならないだろうに…。

 別にぽろぽろモノを落っことすタチではないのにダメージを受けているので、持ち物が多くて頻繁に何かを床に落としてしまう人は、石タイルの部屋は避けた方がいい。すごく気を付ければ「絶対に落とせない…」という緊張感で片付けが習慣化できるかもしれないけど、多分一度は何かが犠牲になると思う。

 

 ちなみに、これまでの戦ってきたシリーズのうち、「白い洗濯物が黒ずむ問題」については若干希望の光が見えたかもしれない。そのほかのものについては現状維持だったり悪化したりしているので、いつかまとめて後日談を書きたい。