がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代。コロナ禍のスペインをじたばた生きてます

スペイン語でリングフィットアドベンチャー!

 スペインに何持ってく?の記事では挙げなかったけど、ニンテンドースイッチを持参している。ジムに行く代わりにリングフィットアドベンチャーをやろうと思って、リングコンごと持ってきた。ヨガマットはかさばるのでこちらで買った。

 最近、一念発起して、本体の言語設定をスペイン語にしてみた。全くわからなくて悲しくなったらすぐ日本語に戻すつもりだったけど、予想の3倍くらい楽しめたので、その記録。

  • 音声は日本語、文字はスペイン語
  • スキル名はわかりやすい
  • とても頭を使う
  • 他のゲームは大変だった

日本語音声&スペイン語字幕になる

 音声は日本語のまま。でもセリフや説明など、文字情報は全部スペイン語に置き換わる。日本語を勉強しているスペイン人も楽しめるかもしれない。ちょっと語彙が偏っているけど…。

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 もし音声もスペイン語だったら、「まだわかんないな…」と思ってしまって、早々にあきらめていたかも。絶対音声もスペイン語がいい!とまでは思っていない。強いて言えば、決め台詞の「ビクトリー」がスペイン語で聞けないことだけは残念かも。

フィットスキル名はわかりやすい

 フィットスキル(ゲーム内でモンスターを倒すために、現実世界でプレイヤーがやらないといけない運動)は日本語でやっている間に全部取得し、一通りやっておいた。ストーリーも1周は終わっているから、意味が分からない言葉が出てきても、何をするかはわかる。ちゃんとお手本が表示されるし。

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 フィットスキルの名前も想像しやすいストレートなものが多いので、途方に暮れることなく遊べた。リングコンを頭上で円を描くように回す「グルグルアーム」は「腕まわし」みたいな名前になっていた。日本語には擬音語や擬態語が豊富にあるので、このあたりがシンプルになるのは仕方ないかな。

 ただし、モンスターの名前はピンと来ないのもいる。これは日本語版でも考えないと由来がわからないのがいたから似たりよったり。装備品の名前と説明もちょっと難しいので、1プレイに1つを目安に、お楽しみ程度に見ている。

とても頭を使う

 最近命令形や過去形各種(スペイン語には過去形がたくさんある)を勉強したばかりだったので、「お、今命令された!?」「今この過去形つかった!?」など、考えることがたくさんある。頭の体操も同時にできるなんて、お得…!。

 会話シーンの少ないゲームだし、セリフや指示も短いものが多い。長文が何ページも出てくると考えるのをあきらめてしまうけど、短い文を細切れに見せられたら頑張れてしまうので、これは自分にとっては非常に良い。

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「筋肉クーイズ!!」のコーナー。この後の問題文だけは長かった…

 長文を読むのに考え込んでしまうと、からだのほうが常に休憩状態になってしまう。運動することも目的のうちなので、わからない言葉が出てきても立ち止まらず、自然に記憶に残ったら辞書を引こうかなという感じでやっている。

 オマケ的な効果として、新鮮な気持ちで遊べるからか、日本語でやっているときよりも「そろそろ終わろうかな」と思うのが遅くなった。もう知っている話なのに、次はなんて言われるんだろう?ってワクワクしっぱなし

他のゲームは大変なことに

 勢いに乗ってほかのゲームも遊んでみたけど、会話が多かったり、情報集めが大事なものは大変なことになってしまった。あつまれどうぶつの森はガラリと印象がかわってしまったので、いつかその話もしたい。