がんばるせろな(仮)

夫のバルセロナ留学についてきた30代。コロナ禍のスペインをじたばた生きてます

語学学校選び~Speakeasyを選んだ理由6つと注意点3つ~

 語学学校に通うことを決めたら、さっそく学校探し。数ある学校の中からSpeakeasy(スピークイージー:リンクは記事末尾)という学校を選んだ。

 さほど迷わず1つに絞れた理由はこちら。

  • 安価で、長期コースだと割引幅が大きい
  • カタルーニャ広場に近く、立地がよい
  • 週20時間の基礎コースのほかに、追加コースも取れる
  • 生徒の平均年齢が高そう
  • 日本人が少ないと期待していた
  • メールへの対応が明快で速かった

 記事後半に、通ってみてわかったデメリット(?)も記録しておく。

価格&アクセスのバランス

 夫の私費留学が主目的である以上、私の活動費用は抑えたい。なので、なるべく安いところを探した。Speakeasyの授業料は、週20時間コース×8週間なら1100ユーロ程度。私が見た中では2~3番目くらいに安かった。

 ちなみに、価格面でかなり迷ったのはBCN LIP。同条件で820ユーロ程度と超魅力的だったけど、私たちの住みたいエリアからは通いづらく、アピールポイント(無料の軽食あります!とか)もあまり刺さらなかった。ただ、今後学校を移るとしたら再検討はするかもしれない。

 有名どころはとても高かったり、「マンモス校のわりに、超上達した人の話をあまり聞かない」という厳しい意見があったりで外した。

コースの柔軟さ

 どの語学学校も、週4~5日、計20時間程度のコースがメイン。Speakeasyも同じだけど、希望すれば会話とビジネススペイン語のコースを毎日1時間ずつ追加して週30時間、あるいは片方だけで週25時間などにカスタマイズできる(ただし、ある程度スペイン語ができることが前提なので、完全初心者はまず8週間くらい通常コースを受ける必要がある)。

 ほかの学校でも同様かもしれないが、このあたりのことがウェブサイトにわかりやすく書いてあったのは大きかった。大学受験準備コースやお急ぎコースなどもあり、幅広いニーズに対応してきた学校なんだろうな、とイメージしやすかった。

生徒の平均年齢が高そう

 夏休みの学生さんばかりだったら不安だな~とか、tiktokの話題なんか出たらついていけないかも…なんて思っていた。私のクラスは20~40歳くらいまでいろんな人がいて、それなりに仲良く付き合えているし、肩身が狭いということはない。

日本人が少ないことを期待した

 Speakeasyのウェブサイトには、日本語ページがない。なので、日本人が少ないか、英語がある程度わかる人が申し込んでいる状況を期待した。人数という意味ではアテがはずれてしまったのだけど、選んだ理由としては大きかった。

メール等の対応の早さ

 ここまでの判断材料で、メールを送る段階で、80%くらいSpeakeasyに決めてしまおう!と思っていた。そして、メールの返信を見た瞬間、ここに決めようと思えた。フレンドリーで、必要な情報がきちんとわかり、レスポンスが早かった。時差を考慮すると、夜受信したメールに朝イチで返事をくれている感じ。

 入学やお金が絡むときだけ早いのかな?なんていじわるなことも思ったけど、授業が始まってからも問い合わせのたびに信じられない速さで返事が来る。

 

ちなみに、3週間通ってみて気づいた注意点はこちら。

  • 日本人、結構いる
  • 1クラスの定員が12人と多め
  • 講師は全員スペイン出身とは限らない

日本人、結構いるっぽい

 私のクラスにはほかにもう1人。知っているだけで別のクラスにも2人いる。ほかの国の人に不思議がられるけれど、Speakeasyをおすすめする日本語ブログがいくつもあることを考えれば、当然だと思う。

 大事なのは、何事も日本語で済ませられるような環境を作らないという心がけであって、自分がこの学校唯一の日本人になることではない。同じクラスの日本人はとても感じのいい子で、なるべくお互い甘やかさないように頑張ろうね…という協力的な空気になっている(と思う)。各クラス2~3人までなら、自分次第で乗り切れそう。

1クラスの最大人数が12人と、割と多め。

 私のクラスは12人でスタートしたけれど、3週間目に突入した今は8~10人になっている。旅行や仕事で休んで、進度の合うほかのクラスに移ったり、別のクラスから移ってきたりと流動的なので、初週が12人いたからといって目くじらを立てるほどのことでもないかな~なんて思っている。

 特に最初は授業がすべてスペイン語で全員クタクタになってしまったほどなので、もっと人数が少なかったら魂が抜けちゃったかもしれない…。

 隣の人と組んで話してみて!という機会も多いので、そこまで発言機会が減っているとは思わない。むしろ、だからこそどんどん発言していかないと!と思えている。

スペイン以外出身の先生もいる

 ウェブサイトには講師はみんなスペイン人です!っていう記載があったように思うけど、中南米出身の先生もいる。私は最初からそこは重視していなくて、むしろいろんな先生がいたらいいのにと思っていたし、スペインでの表現を中心に授業を展開してくれたので気にしていない。というか、初心者すぎて違いがわからない。

それ以外は、良くも悪くも評判通り

 申し込み前に一応いくつもの口コミを読んだけど、そこから大きく外れている印象はない。

 雑居ビルというよりはピソ(アパート)の数室をリフォームしたような感じで、わりとアットホームな雰囲気。あと、これはスペインあるあるだと思うのだけど、階数表示が複雑で、教室が何階にあるのか未だによくわからない。これはクラスメイト共通の笑いの種になっている。

 というわけで、今のところSpeakeasyに大きな不満はない。※回し者ではありません

 

語学学校に行くことにした理由(過去記事)

canary-limon.hatenadiary.com

 こんなところに通っています(参考リンク)

www.speakeasybcn.com